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KIYOSATO SKETCH BOOK
 


2016年9月の星雲・星団と星座

 9月に入ると清里高原には秋の気配が漂ってきます。上旬頃から秋雨前線の時期に入りますが、ごく、上旬3日ほどピーカンの続く特異日が良くあります。秋雨前線は前半ウッとうしい雨が続きますが、後半は結構さらっとしています。それに各地に被害をもたらす憎い台風の時期ですが、台風一過凄い晴天があるのも事実です。

9月15日の月齢14。天体観測には不適ですが。
今月は月(月の出・月没・月の位置・輝面率等)からみると10日までか21日以降が向いています。。月があれば、完全に天体観測不可能ではありませんが、より良い天体観測をしていただくには月齢は重要はポイントです。
ペンションの庭では夏の天の川まだまだ楽しめる頃です。肉眼でまた双眼鏡でも天の川を。
天の川の写真も晴れてさえいれば結構撮れます。月の加減は意外と曲者本来写らないと思われる時でも写真には写っているのが面白い。


9月に見る惑星恒星星雲星団
金星 宵の明星と輝きます。 -3.9等級 
木星 不向き
土星 西に傾いた土星観測の範囲内シーイングの悪い日はグニャグニュですね
アルクトゥールス 全天で4番目に明るいオレンジ色の巨星
ミザールとアルコル 北斗七星にある肉眼二重星。眼視(望遠鏡を覗く)で観測すると四重星であることが判ります。
但し、ミザールから14″角離れた伴星とは実視連星。ただしスケッチブックのドームからでは早い時間に見ないと。
コールカロリ チャールズの心臓 りょうけん座にある冷たい感じの二重星
(早い時間でないと観測できません)
ベガ 全天で5番目に明るい(0級)恒星 白っぽい星。天空のダイヤモンド
アルタイル わし座の主星 夏の三角形のひとつ
デネブ 白鳥座の主星
アルビレオ 全天で最も美しい二重星の一つ トパーズとサファイアに例える 宮沢賢治の銀河鉄道の夜の第九章に記述あり。
アンタレス さそり座の赤色巨星
M51 衝突銀河
M13 ダイナミックな球状星団ですが、この時期観測会の第一番目に観るのが懸命では。
この星団は工夫すれば感激もひとしおの美しい星団です。
M92 ヘルクレス座の球状星団これも見ごたえのある星団です
M56 琴座の小さな球状星団
M71 や座の球状星団暗い星団ですが。
M2 みずがめ座の球状星団 。
M20(三裂星雲) 散光星雲 この時期が限度だと思いますが月末でも条件が整い早い時間ならどうにか見えるでしょう。低い位置にあるが、天気が良ければこれ程見えるのかと感心することが多いです。
M8 (干潟星雲) 散光星雲 月末になるときついですが、観測の早い時間に観測してみては。双眼鏡で見るのもかなりも白い対象です。M20ともに。
M11 散開星団(200個位の星で構成されている)
M57(リング星雲) 太陽の末路
M27(亜鈴状星雲) 太陽系に近い惑星状星雲
M31(アンドロメダ銀河) 30億年後には・・・
h-x(ペルセウスの二重星団) 観測の途中で充分見るに値する高度に上がってくる。いよいよこの星団の季節。
M15 ペガサス座の球状星団。この辺りから観測に面白みが出てくる球状星団ではないでしょうか?。
M72 極めて小さな球状星団。目白押しだった球状星団ですが、良い条件(天頂に近い)では、暫らくは見納め、ドンドン拾っていきましょう
M39 白鳥座の散開星団。まばらだけど視直径の大きな星団も覗いてみましょう。
M52 カシオペア座にあるまばらな散開星団。元々カシオペア座が天の川の領域。この程度の散開星団だと天の川の星星に埋もれそう。これは接眼レンズを色々替えてみるとかなり楽しめます。
M76 ペルセウス座の惑星状星雲。通称小あれい。こぎつね座の大(?)あれいに較べれば余りにも小さい、貧弱と言ってしまえばおしまいですが、是非見てみましょう。
M103 カシオペア座にある実に小さな散開星団。
M45 かなり遅い時間でないと上がって来ません。でも出てくるとすぐ判ります。林の中に隠れてる段階で見るのも面白いです
 
etc.

詳しくは月刊天文ガイドのページを御覧下さい

9月15日午後8時頃のスケッチブック付近の夜空にあるメシエ天体
THESKY Ver5 Nomal.skyファイルより