金星 |
明けの明星として探せます。 −4.2等級 |
木星 |
双子座付近にあって昇ってくるのが遅い時間で、真夜中過ぎです。 |
土星 |
明け方に太陽と共にようやく地平線に。観測の対象外 |
アルビレオ |
全天で最も美しい二重星の一つ トパーズとサファイアもこの季節になると,月半ばまでないと色褪せます。 |
シリウス |
全天で一番明るい恒星。50年周期の実視連星。シリウスが明るすぎて。 |
カノープス |
「君はカノープスを見たか」が天文マニアのステェイタス。夜中1時30分まで粘れば、御坂山地の稜線から出てくるところが見える。中国ではこれを見ると長生きするとの伝説があります。 |
ミラ くじら座のο星 |
鯨座の変光星。2等級から10等級まで約332日周期で脈動変光する「不思議な星」残念ながら今は一番くらい時期。17世紀初頭、最初に発見された変光星です。変光星は天体の距離を測るのに重要です。月初め上旬まで最大光輝2.0等級に
この時期3.1等級位。目に付きます。 |
フォーマルハウト |
南うお座の主星。秋の星座に数少ない1等星。南中高度24.5度と低いがいやでも目立つ。 |
リゲル |
この星が二重星として殊更とり上げられてないのは角距離(9,5″)が小さいことではなく、明るさの幅が多きことから見づらいからでしょう。冬より秋の方が確認がし安いのでは。 |
アルマク |
これも全天で最も美しい二重星達の一つ アルビレオを見た後見ると角距離が狭くマニアックな感じがしていたが天頂付近を通過するこの頃だと充分見ごたえがあります。 |
ガーネットスター |
ケフェウス座の深紅の星。アルマクのように角距離の小さな二重星無理してみるより、初めての方でも印象に残る星と思います。 |
M11 |
夏の星団、この時期になると夜が長いと言うより、夜になるのが早い。上旬で早い時間なら、条件さえ良ければ十分鑑賞可能です。 |
M17 |
これまた、夏の散光星雲+散開星団。上旬なら、工夫をすれば観賞出来るのは驚きかもしれません。 |
M57(琴座のリング星雲) |
観測の限界でしょうか?仰角30度切れば、大気の厚みは天頂に比べおよそ2倍。
早い時間でないと無理です。 |
M27(亜鈴状星雲) |
これも綺麗に見える観測の限界でしょうか? |
M76(小あれい) |
惑星状星雲。この頃小あれいと言われてもM27の方が未だまし。もともと小さい星雲ですから。等級も7.6と12.2ですから。でもこれ位の星雲をシッカリ見るのが口径の大きな望遠鏡での天体観測だと思っています。冷却CCDカメラでの観測が物言います。 |
M15 |
球状星団 早い時間に観測します。 |
M2 |
球状星団をまともに見るのは、この後はM79(赤緯ー23)だけ。夜半過ぎまで待てないと思いますので。赤緯の低いM30も無視するかも知れません。 |
M31(アンドロメダ銀河) |
観測の始めに天頂にきます。観測に一番適した位置ですね。 |
M33 |
渦巻き銀河これが眼視で渦を巻いているように見える人は視力のかなり良い人です。これも天頂付近。 |
h−x(ペルセウスの二重星団) |
11月の星団でしょうか。非常に良く見えます。この星団のファンも多いようです。昔は恒星に見えたとか。 |
M45(プレアデス星団) |
観測の最中に、良い位置に上がってきます。 |
M37 |
どれも綺麗ですが、私はM37が好きです。ガラスの粉を散りばめた様な美しさと気品を持っています。M37とM38を観たらM36も観て比較します。 |
M38 |
M52 |
かなり良い高度にいます。色んな工夫をして観ます。 |
M41 |
かなり遅い時間まで待てば、ぜひ観て見たい散開星団 |
M1 |
西暦1054年に劇的な輝きを見せた超新星残骸。まだ早い時期かも知れませんが、冷却CCDカメラを使えばかなり楽しめます。 |
天頂付近を通るアンドロメダのγ星は確かに綺麗です。これとアルビレオと他の何かを入れて、三大二重星との表現がありますが。私は他に綺麗だと見る二重星は沢山あります。最も美しい二重星との表現に留めたいと思います。順次多くの二重星を観察し載せていく心算です。
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etc.
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