アルビレオ |
思いっきり早い時間にみればひろえますが、本来の美しい色は期待できません。 |
カノープス |
南の地平線付近が晴れていて、23時30分頃まで待てば出てくる瞬間が見ます。夜中の1時30分頃に南アルプスの稜線に沈んでいきます。出から没までの写真を撮るのは年末年始が最後のチャンス。この時期を逃せば光害が気になり、低い空が緑色の写真になります。2時間1分40秒位。 |
シリウス |
観測の終わり頃に一段と輝きの増した、王者の風格十分の光を見せてくれる。
50年周期の実視連星 |
大犬座のν星 |
そろそろこの二重星の季節。角距離17.5″と十分な距離。 |
ミラ |
くじら座の変光星。10.1等級から2等級までおよそ332日で変光。上旬過ぎまでが最大光輝2.0等級。15日は8.5等級 |
金星 |
明けの明星 |
木星 |
不適 |
土星 |
不適 |
M15 |
観測会の第一番目に取り上げれば、球状星団としての観測に未だどうやら観測に堪えられます。 |
M31(アンドロメダ銀河) |
まだ天頂にいます。透明な空を期待して観測。条件良ければ腕も見えます。
早い時間に観測すると思わぬ見事な銀河が見えることがあります。銀河ではやはりNo1 |
M33 |
渦巻銀河これが眼視で渦を巻いているように見える人は 視力のかなり良い人です。これも天頂付近。極めて条件の良かった空では私の眼でも何となく渦巻きが見えるのを経験しています。冷却CCDカメラなら確実に渦が見えます。感動を |
M52 |
カシオペヤ座の散開星団。カシオペヤ座がもとも天の川の川筋の中程。はじめて天体観測をされる方には、天の川の中に探す散開星団は時により見つけ難いかも知れません。これもその時々に合わせ、工夫をして観ていただきます。 |
M103 |
同じくカシオペヤの散開星団。M52よりは見劣りします。 |
h−x(ペルセウスの二重星団) |
北の空の星団です12月には良い位置に居てくれます。
この星団のファンも多いようです。光学系を選ばないと賑やか過ぎて観づらいかもしれません。 |
M45(プレアデス星団) |
観測の最中に、良い位置に上がってきます。ダイヤモンドを散りばめた様な。 |
M36 |
ぎょ者座の散開星団(三兄弟のひとつ)。 |
M37 |
12月はこの三散開星団が主役でしょうね。クズダイヤ?いやメレダイヤ・パヴェ これも天空の宝石。 |
M38 |
先月よりより一層、美しさが際立っています。 |
M76 |
ペルセウス座の惑星状星雲。小さいので、初めての方には見出しにくいでしょう。ここで又冷却CCDカメラの登場です。 |
M74 |
M天体の銀河の中に冷却CCDカメラに頼ってみれば、劇的に良い天体観測になる物が6〜7個あります。この銀河も是非冷却CCDカメラの画像をご覧下さい。 |
M1 |
西暦1054年に劇的な輝きを見せた超新星残骸。観測の終わりごろにはいい位置まで来ます。できれば冷却CCDカメラを使いたい。 |
ヒヤデス星団 |
150光年と近い星団なので望遠鏡の守備範囲ではない。直径が8度もあるので、倍率・レンズの径はともかく、視野が7,8度はある双眼鏡で見ます。
双眼鏡で見ると、綺麗な色の着いた星が沢山見えます。 |
M42(オリオン大星雲) |
散光星雲の王者。最適な状態で見るには、少しの辛抱。観測の後半になれば見事な姿を見せてくれます。 |
M78
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オリオン座の散光星雲。ウルトラマンの故郷ではありません。ご説明いたします。 |
NGC891
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写真でよく見かけるNGC天体。有効口径30cm以上の望遠鏡なら必ず捕らえることの出来る天体。小口径の天体望遠鏡だけで熱心に観測されているマニアの方には、是非見て頂きたい天体です。でも満月前後は避けたほうがよいでしょう。 |
M81
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観測会の遅い時間だときれいに見え始めます。視野の広い接眼レンズで、M82(爆裂銀河)と同一視野に入れてこそ面白みのある銀河だと思います。 |
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etc. |