金星 |
明けの明星ですがのの明星観測は難しいでしょう。-3.9等級。 |
土星 |
観望会の終わり頃好機の高さですが。土星は輪のかなり良くなってきています。てんびん座にいますカッシーニの隙間を観ましょう。 |
木星 |
しし座にあって観望好機 |
ペテルギウス |
西の地平線ギリギリ。オリオンは蠍の出てくるの恐れるかの様に身を隠す。林の中に消えていく。 |
プロキオン |
西の空に辛うじて留まっていますが、冬の様な勢いがありません。 |
ポルックス |
寂しげな姿がかえって印象的でしょう。 |
カストル |
なにせ天文薄明の終わりが20:25ですから。 |
アルクトゥールス |
全天で4番目に明るいオレンジ色の巨星 和名麦星。.昔これをアークトゥルスと発音していましたが、どちらも言語に近いのでしょうか。 |
スピカ |
おとめ座の主星 和名真珠星。 |
ミザールとアルコル |
肉眼二重星。眼視では四重星。ミザールは分光連星。ミザールが78,2光年。アルコルはもう少し遠い(81.2光年)です。ミザールにくっついている様な伴星が可愛い。これは実視連星です。 |
メグレズ |
北斗七星で折れ曲がった所の3.32等級これが肉眼でハッキリと確認できれば今日の観測は面白いとの目安。 |
コールカロリ |
チャールズの心臓 二重星 チャールズの処刑が関係しているとか。 2.9等級と5.5等級の組み合わせ。 |
レグルス |
しし座の主星、1.4等級 7等級と11等級を伴った三重星 |
デネボラ |
しし座、春の星座ですから輝きは十分。 |
スピカ |
赤緯−11.10の星だからこの時期に見ておきたい。 |
ベガ |
織姫星目立った夏の星で最初に上がってくる |
かに座ι星 |
綺麗な二重星。夏の白鳥座のアルビレオが全天で一番美しい二重星ならこれは二番目でしょうか。小口径の望遠鏡でも観測可。暗いから殆んど点画像。だから綺麗。小さなお子さんも納得。ビギナーの方にもわかり易い観測対象。 |
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ω星団 |
からす座が上がってくればこの星団の季節。まさに球状星団の王様。南中高度僅か6.6度。冷却CCDでの観測の世界 |
M44 |
大きな散開星団。面白く観るにはそれなりの工夫が必要。 |
M67 |
これもかに座の散開星団規模は中くらい。これも工夫します。 |
M81 |
渦巻銀河。これとM82はビギナーと方々にも十分いただける対象です。 |
M82 |
爆裂銀河 いずれも比較的明るく、視野の広い接眼レンズで観ればM81と同一視野内に入る。 |
M108 |
おおくま座の棒状銀河。冷却CCDカメラ向き |
M65 |
しし座の銀河。M66と同一視野におさめその後NGC3628が入っているのを確かめます。3628が見えずらい様なら、冷却CCDカメラの出番です。画面に3番目の銀河、真ん中をスバット切ったような銀河が映れば、どよめきの瞬間です。 |
M97 |
ふくろう星雲。透明度が良ければ確かにふくろうの顔に見える。これも冷却CCDカメラ向きでしょう。 |
M98 |
かみのけ座の銀河。冷却CCDカメラ向き。楕円銀河。 |
M99 |
かみのけ座の銀河。冷却CCDカメラ向き。条件が良くピントも出せれば可愛い渦巻きが見えます。 |
M106 |
りょうけん座銀河。冷却CCDカメラ向き。余り面白いとは言えないかも。 |
M61 |
おとめ座銀河。冷却CCDカメラ向き。これもピントをだし、可愛い渦巻きを鑑賞していただきたいです。 |
M87 |
おとめ座銀河団の代表的存在。この付近に200oレンズを向けCCDカメラで撮影すれば、「こんなに沢山の銀河あるの」とビックリ |
M104 |
ソンブレロ 銀河 |
M68 |
うみへび座の球状星団。視直径の小さな星団。きめの粗い星団も面白いかも。 |
M64 |
形状からして、髪座の銀河団の名主 黒眼星雲 |
M83 |
眼視で存在がやっと確認できる程度ですが、冷却CCDを使えば見事です。最初CCDで捉えたときの感動は今でも残っています。 |
M51 |
眼視ではシミ(?)が二つ。冷却CCDカメラで捉えれば、多少のピンボケでも、「なるほど!」と感激の瞬間が待っています。これを観れば冷却CCDカメラは撮影だけに使うものでは内といっぺんに理解できます。 |
M101 |
渦巻銀河。M51ともに極めて冷却CCDカメラ映えのする銀河 |
M68 |
球状星団。赤緯が低いが、この頃見える他の球状星団(M53/M92/M3)と比べ決して見劣りのしない星団。
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M13 |
この球状星団の季節です。少し遅い時間になれば、球状星団らしい姿が楽しめます。この付近の緯度ではこの球状星団が一番ダイナミック。誰もが確実に感動できる球状星団です。 |
この時期宇宙のかなたにある銀河がたくさん見えます。宇宙の神秘に迫り楽しい天体観測をしません?
上記以外のM95/96/105/84ほか沢山の銀河がありますが、どれもこれも冷却CCDカメラで捉えてもいまひつの銀河達。しいて言うならばM84あたりでしょうか?焦点距離1000mmで捉えれば、少しずらすと4ツ銀河が見えますので。
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