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リーズナブルに正しい意味を 

リーズナブル=格安で良いのか。 

 

リーズナブルを誤った意味に使ったなら危険性はないのか。

日本国内で第3次産業に日本的リーズナブルを求めることによって求める者に対しても、回りまわって自分の首を絞めているのでは?
多くの人が格安価格を求めるがゆえに、経済の閉塞感を蔓延させているのでは。

現在、一部の企業経営者及び大半の政治家のモラル低下で、一部大企業は必要以上に利潤を上げ、大企業だけが好況の道を歩んでいます。

反面、労働者は彼ら(経済を誘導する者たち政府と資本家)のモラル低下で、この半世紀かってない弱い立場におかれ、不況にあえいでいるのではないでしょうか?
住民税と所得税のバランスは確実に住民税の方が重くなっている。高額所得者の方が所得税の負担が軽くなっている様子。格差はますます広がる様相を呈してます。昔なら、国会周辺はデモの嵐?

彼らは、一部マスコミを誘導し、世の中好景気と謳い、多くの労働者は厳しい労働分配率の中で、低所得者の拡大に追いやっている。

勢い一般大衆はより効率的な家計のやり繰りの為に、より安い物を手に入れなければならない立場に追いやられているのが実情です。

でも、より安い物を手に入れる為、『リーズナブル』という単語を誤用させるよう、マスコミが誘導しているのではと思うのは?危険な方向に大衆を導いていると考えるのは誤りか?

私は、何故この様なことを書く衝動に駆り立てたもの、それはある二つの事件をみて「危惧した物が、如実に現れた」と思ったからです。

一つは長野の家族経営のバス会社の起こした(追い込まれた)バス事故です。

もう一つはインドネシアの航空会社の着陸ミスの惨事です。

この両者に共通するのが、よりリーズナブル(誤用)な格安価格を求めざるをえない大衆の心情です。

旅行会社がより低料金を押し付ける傾向は加速しています。

大衆がより安い物を求めざるをえない状況にお込んでいるもは誰か?は別として、より安い物を求めるには、危険な対価を払わされる事を常に考えればならない。

誰が安物に手を出す様仕向けているかはいろんな要因がる。それに言及すると一冊の本になるでしょう。

でも、幾らかは書くのがこの文章の眼目?


あくまで誤った意味でのリーズナブルを手にしようとした結果、大なり小なり思わぬ対価を払わされる危険が絶えずあることを喚起したい。

大衆が安いものに手を出す、安いもの(?)を造らねばなるぬ、今の日本経済事情。

安いものに手を出さざるをえない事情は幾らか書きますが。

日本経済はこれもかってない、厳しい状況にあるのかも知れない。

技術大国日本は製品を世に出すにあたって、厳しい国際競争に晒されている。

日本の近隣諸国(特にアジア)、低賃金で物を作れる国が多い。

勢い日本は特に大企業ですら、正規社員の雇用を抑え、準社員・派遣社員の雇用で製品製造のコスト削減を図らねばならない事情にあると、経営者は当然の行為と呟く。
この様な行為こそ日本の労働生産性を下げているのでは?

考えてみるに、国際競争力を付ける為に労働コスト下げる必要だけに囚われていて良いのだろうか?

 

話しそれるが去年(06年)だったが、あるニュースの中で、小泉前首相が国会予算審議の場であったと思う。

野党追及の後、答えていた。「労働分配率は何年か前に比べ上がっている」と言い切っていた。

野党議員の追及の内容を見ていた訳でないので、私も述べるに及ばないが。

「では、労働分配率の中身に変化はないのか、例えば役員賞与は労働分配率の中に含まれれてないのか?多くの労働者を雇う事で、個々の労働者の低賃金化はないのか?」くらいの追求は野党議員から再度、質問があったのか?残念ながらそのニュース番組にはなかった。

マスコミの無知か、見事(?)に返り討ちを浴びせた小泉前首相への応援歌の報道か?

前首相が簡単に言ってのけた「何年か前」も覚えてない。

ただその時の報道の内容が「分配率は上がっている」と言い切られ、不勉強の野党議員がへこまされているシーンにしか私には見えなかった。

再度書くが

ニュースの編集者(テレビ局員?)も不勉強?。

それとも、「分配率は上がっている」と軽く一蹴する前首相の一本勝ちの格好さを報道したかったのか?

はっきり言っておかねばならぬのは、日本の社会で、正しく労働分配率を高めることは、より質の高い労働力の再生産に繋がるとの観念は政治家にもマスコミにないのかとの疑いを持っても仕方がない。


話し戻し

世界経済の推進役を果す日本こそ、自国の労働者にきちっと賃金を払い、労働者(自社の正規雇用社員)にモラルを教え、目先の利潤をのみ考えるのではなく、遠い未来を見越した労働環境を作るのが、経営理念ある経営者の責務ではないのか。

長い目で見た場合、きちっとした対価を労働者に分配する事が、より技術大国日本をより鮮明にするのではないだろうか。

少なくなってきた「パイ」を多くの者で分かち合う。ワークシェアリングが正しいのか?

反対に一部正規雇用社員過酷な時間外労働の増加はどうなっているのか?

「一定以上の年収のある者には残業代は払わない」と上辺だけ見た法律案はさすが流れた?
何故、残業代をカットするのか?
見せ掛けの労働生産性を上げるため?

いや、これは、近くある参院議員選挙対策か?

 

今、日本国民の間には、先の労働社会に過ちの図式を作らぬための議論が必要なのではないのか?

いずれ少子化社会。自然に何とかなるさ、か?

 

大衆よ目覚めよ!と叫べば、40年前の中身ない学生運動の成れの果てと蔑まれますか?

 

いやいや、全く話しはそれている。

メーカーの製造コスト下げの為の行為への論議から完全に離れましょう。

 

サービス産業まで低コストを要求されるのか?

百歩下がって色んな要因から販売・サービス産業まで低コスト化を突きつけられて良いのか?

家電製品(パソコン等を含む)カメラ等製造段階で低コスト化の突き付け洗礼を受けた物は販売段階でなお低コストの洗礼を受ける。

同じメーカーの同じ製品を買うなら安い方がいい。当然の事なのでしょう。

そこでも、販売店の店員の商品知識のない関門を潜り抜ける方法はユーザー自身で身につける必要があるのは間違いないようだ。

いかげん結論付けよう。

 

リーズナブルと言う単語に正しい地位を与え、取り戻すべく考えてみましょう。

それぞれの価格に見合った価値のある物を見出す力を持とう。

日本的リーズナブルが大衆の求めた物にせよ、マスコミは心して番組を作るべきではないのだろうか。

マスコミの力は大きい、例え間違ったものをまた誇張した物を電波に載せれば、視聴者側は正しいものと受け止めいてしまう、怖ろしい力を自身(マスコミ)が持っている自覚をシッカリ持つべきでしょう。

この際、リーズナブルを正しい方向に使うよう修正することに取り組まねばならぬ。

それぞれの価格に見合った物を提供するものたちを報道すべきでわないのだろうか?

そうすることによって、品質の高い、より水準の高い経済に世の中を導く力はマスコミにあるはずだ。

時間が経てば、正しい豊かな大衆によって経済は支えられる。

その図式の先には先進諸国の歩む道が見えてくる。

再度書くが、日本的リーズナブルを要求すれば、要求された側に何か手抜きがあったり、無理があるのでは(?)と見ても差し支えないのでは。

敢えて、反発や批判を覚悟で言えば、日本的リーズナブルが闊歩するのは、一見止む終えない行為と見えるが、大衆が求めるからである。
海外で危険な製品が生み出され、また日本国内では、肉製品の会社や、介護業務の会社の問題の原因の一因は大衆にあるのでは?

これらの安い物を求めるが行為が、危険極まりない物を生み出される現象として出て来る?
今やそれは氷山の一角では?

農産物に関しては中国産だけを問題にしていて良いのか疑問に思えるのですが?例えばアメリカ産は大丈夫なのでしょうか?マスコミが中国産を取り上げているだけとの誤謬は無いのでしょうか?
元々、食物自給率が50%をきる現状はおかしいのでは?少し高いかも知れないが日本産の食物に眼を向けてみてはどうなのでしょうか?
それが日本的リーズナブルからの脱却と私は考えるのですが。

その無理が、対価として、レベルの低い物は支払い側に時として危険な対価を払わされる事はないのか?又危険なものにまでなら無くても、開けてみればつまらない物だったり、レベルの低い物を提供することは無いのか?

 

今一度、リーズナブルの本当の訳語『理に適って納得のいく妥当な物』に立ち返って、理解を求めるのは決して可笑しくない。

 

今やペンション。たかがペンション、然れどペンション。

私が提供するペンションスケッチブックには旅館やホテルの様な豪華さは絶対にないけれど、ホテルや旅館にはないであろう設備があると自負している。

それぞれの設備を堪能して頂けるのなら、平均的なペンションの宿泊代金より多少高目の料金が妥当。

中には、目を見張る設備もあると自負する。

がしかし、今は色んな事情で、格安料金で提供をする事になっている。

貸切露天風呂、豊富な天体観測機材、一流揃いのオーディオ機器等設備に眼を向けて頂ければ、まさに出色の設備揃いです。

部屋や館内の豪華さはには欠けるが。

建物内部の豪華さは旅館やホテルにお任せするがポリシーのペンション。

設備に見あったリーズナブルな価格の実現を目前に………

それによって経済の活性化を自身極めたい。

私の様な頭でも、よりリーズナブル(妥当)なものにはお金を出し、良いものの選択をすれば、回りまわって、いずれは労働者に正しい労働分配がなされ、労働生産性もあがる経済社会が来る。多くの国民に活性化していることが実感される時が来る。この程度なら判る。

労働者階級にある閉塞感は打破されるべきだ。

 

「リーズナブル=格安価格」に終止符を打ち、「リーズナブル=妥当な、理に適って納得」に移行するよう、社会通念を替えれば、閉塞感の壁に小さな突破口を開けると信じているが、それは間違いか?

要は『良い物を選択する』のに少しだけお金をかける(出す)です。 


まとめ

この私のペンションでは私自身できる範囲でベストを尽くし、
良い物をお客様に提供できるように致してます。
ただ、自身で100パーセントではないとも思い、100人中100人の方々に
満足いただけるものではないとは知っています。
だから、本来このペンションに数ある特徴に『理に適った』価格帯に
もって行けないのかも知れません。
理に適った価格にしていければ、ますます質の高い物を提供出来るよう
今後も努力すると思われます。(更なる設備を手に入れ)
私と同じ考えの人が多くいれば、経済は活性化すると信じています。

               清里 ペンションスケッチブック 中口勝功

               sirius@comlink.ne.jp


追伸 サービス=只(無料)の考え方(日本人中にこびり付いている思想ともいえない低級な思い)がいけないのでしょう。その程度の願望を持っていえるようでは庶民は大衆不況から抜け出せませんねッ。鶏が先か卵が先かとの下世話な言い誤魔化しが着いて回りますが。良い物の選択にはお金を出しましょう。

但し、付け加えておかねばならないのは、必ずしも、高ければ良い物であると決まっていないことを知っておかねばならない。自身が選んだ物にそれなりの価値を見出していれば良いのだが?余計なお節介だろうが、高かろう悪かろうもあることを知っておかねばならない。価格が高いのに品質が悪ければ、もちろん正しい意味のリーズナブルではない。

最近、マスコミではリーズナブルの語意=格安として扱う事は殆んどなくなった。聞かれなくなった。
しかし、インターネット上では相変わらず間違った使い方がまかり通っている。少しはモノの判った人々の間ではリーズナブルは『理に適った』としての語意で話されているのだが。
だが世の中はアメリカのサブプライムローンに端を発し原油先物取引での暴騰で世界中が不況に喘いでいる。
事は簡単政治が不況の
元凶は投資マネーが原油先物価格を上げる事によって世界中の原油が高騰することであることは誰でも知っている。

この原油先物価格を抑える方法はないのか?先物取引が資本主義の摂理に則っているとしても禁止する事が望ましいのでは?先物取引の仕組みは私には判らないが、先物取引を考え直すのが世界経済の為に良いのでは。
邪推といわれようとも、先物取引を制御する力のある者(例えば為政者)が先物取引でシコタマ儲けているのではないのか?と疑いの目を向けたくなる。先物取引をとやかく言うのは資本主義社会の原理を否定する事になるから………との論理は理解できない。

資本主義の不自由さ?可笑しさ?矛盾?疑問?の論議がなされても可笑しくない。資本主義社会なんてぶっ潰せではないのか?

少なくとも、世界の産油量のたった0.5%のアメリカテキサス州の原油先物取引でシコタマ儲けている者たちに世界中の憎悪の眼差しが突き刺さっても可笑しくはない。

リーズナブルのページでの内容から外れているので躊躇して書いているが。

途中でやめて別ページ検討。

リーズナブルの本当の意味を問いかけるのを通り越している今の世の中には困ったものだ荒っぽい言葉で言えば「いい加減に気付けよ」ですね。