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冷却CCDカメラで観るメシエ天体。 |
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写真をクリックしてください。大きい画像で御覧いただけます。 |
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何故、こんな時代に白黒の冷却CCDカメラの画像なのか?まさに前世紀に遺物(1995年製造の某メーカー1号機)、冷却CCDカメラのメシエ天体を始めてのはいつか記憶がありませんが、多少年数がかかり過ぎたようです。実働は20日前後だと思います。しかし最後の残ったM天体物(iいて座付近が予想通り残った。)を捕らえるのにそれなりの苦労がありました。一人で全部、完遂するには私の様な持病もちには、きつかったかも知れませ。多分に休止期間があったのは事実です。中に自身,気に入らない画像・間違い画像もあるかも知れませんが、この辺を区切りとしたいのでとの具合です。順次精査します。 |
我々の勘違い
正直に言いますが、参考にさせて頂いたメシエ天体画像集が幾らかあります。それらの画像集の冒頭に書かれているのは次のようなものと共通あり。
『フランスの農民出身の彗星探索家シャルル・メシエ(1730〜1817)は彗星を探索するのに「どうも彗星に見間違える星団・星雲がある」それに整理番号を付け様としたのが切っ掛けだと。そしてどう見ても彗星に見違える筈の無いものまでに、ついでに番号を着けって行った』と記載されています。
私もCCD画像を撮りながら、「メシエさんは何を考えて、こんなものにまで番号を‥‥‥」でした。。しかし最近、フト、思ったのですが、いくらなんでもあんな天体(明らかなM31・M42・M43・M44・M45等他散開星団など))を邪魔物扱いにする訳ない。メシエさんは世界で始めて、星雲・星団のカタログを著した人なんですよ。彼の意図したのは、星雲・星団のカタログ化なのではと思ってます。
アマチュア天文ファンの皆様なら100%全員が、メシエ天体カタログのお世話になっていますよね。 |
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そこで考え直してみませんか?
生涯21個の彗星を発見したメシエさんは早い内から外国では評価されていたが、1769年に発見した彗星が大彗星になってから初めてフランスでもようやく認められたそうです。
世界最初の天体(星雲・星団)カタログの呼び名をフランス語ではどう発音するのでしょうか?
ご存知の方教えて頂けませんか?私ドイツ語はほんの少しだけかじった事はあるのですが、フランス語はさっぱり分かりませ。知人にフランスに留学し博士号まで取った人がいたのですが、非常に若いうちに亡くなられました。ご存命ならばメールでチョイトとなったのでしょうが。
美しいフランス語では星雲・星団ではどう表記するのか知りたくなりました。たまには偉大な彗星探索家でもあり、後世に素晴らしいカタログを残す人を輩出したフランスに敬意を表し、フランス語読みを覚えてみませんか?
少なくとも偉大なメシエさんを星雲・星団を邪魔もの扱いをしたなんてとんでもない、世界で最初の星雲星団カタログを著した先駆者と、との認識を持ってみられませんか?
「コロンブスの卵」ですよメシエ天体カタログは 05.03.23 中口勝功 記 |
冷却CCDカメラをドーピングマシンと表現された方がおられますが、このカメラ一度使うと中毒になります。二台目の冷却CCDカメラをスケッチブックが手に入れるご協力をおねがいします。今度はカラー(三色合成)に挑戦しメシエ天体画像をカラーでお見せできればと考えています。お越し頂いた天文ファンの皆様には可能な限り公開いたします。ご一緒に楽しめればと夢見てます。
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